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成人矯正とは、顎の成長がストップする15~16歳以降に行う治療のことをいいます。
一般的に、顎の成長を想定しながら行う小児矯正よりも、時間がかかることが多くなります。
逆に顎の成長がストップしている分、歯が移動する範囲を予測しやすい点や、仕事の都合などを考慮して治療スケジュールを決められるため、治療計画が立てやすいなどのメリットがあります。
上の前歯が極端に前に
出ている状態
下の前歯が上の前歯より前に出ている
受け口ともいいます
歯と歯の間に隙間ができて
しまっている状態
歯が重なり合い凹凸のある状態
八重歯ともいいます
上の歯が下の歯に
深くかぶさっている状態
前歯が閉じ切らずに
隙間が開いている状態
歯列が波打っており噛み合わせが
部分的に反対になっている状態
透明なマウスピース型の矯正装置を歯に装着して、歯並びを改善していきます。
歯に装着したマウスピース矯正装置を、2週間毎に交換することで、徐々に歯を動かしていきます。
透明な装置のため、矯正していることが他人から気づかれにくく、食事や運動の際には取り外すことができるため、普段と同じような日常生活を送ることができます。
透明なので目立たない
マウスピース矯正装置は透明のため、装着していることが他人から気づかれることはほとんどありません。
日常生活でも口元を気にせず過ごすことができます。
取り外しができる
マウスピース矯正装置は、食事やスポーツの際などに自由に取り外すことができます。
また、外してお手入れも可能なため衛生的です。
金属が使われていない
マウスピース矯正装置には、金属が使われていないため、金属アレルギーの方も安心して治療することができます。
治療費が高額になる
マウスピース矯正装置は、保険適用外(自費診療)のため、治療費が高額になります。
装着できない場合がある
歯の形状や状態によっては、マウスピース矯正装置を装着できない場合があります。
症例1 … マウスピース矯正(インビザライン)
目的
審美的改善と機能的咬合の確立
治療期間
8カ月~2年半
費用
44万円~88万円
副作用・リスク
歯の移動に伴う痛み 歯の移動の遅れ
マルチブラケット矯正とは、各々の歯に接着させたブラケットという小さな装置にワイヤーを通し、歯並びを矯正していく方法です。
一般的な矯正治療といえば、このマルチブラケット矯正になります。
ほぼすべての症例に対応することができるため、多くの矯正歯科医院で採用されています。
現在では、ブラケットは小型化し、白や透明の目立たないブラケットや、摩擦の少ないブラケット(セルフライゲーションブラケット)なども登場しています。
また、歯の裏側にブラケットをつけるため、表面からは装置が見えない裏側矯正(リンガル矯正)もあります。
・ほぼすべての症例に対応できる。
・歯並びを矯正する精度が高いため、見た目も噛み合わせも良い仕上がりになる。
・とてもスタンダードな矯正方法のため、転勤などで歯科医院を転院しても大きな問題がない。
・装置自体が丈夫で壊れにくい。
・透明なブラケット、歯の裏側につけるブラケットなど様々な種類があり、症状やご予算に応じて選択できる。
・担当した歯科医師によって治療結果に大きな差が出る。
・一旦取り付けると治療終了まで取り外しができない。
・歯の表面に矯正装置を取り付けるため目立つ。
・歯ブラシが届きにくい箇所が発生してしまう。
症例1 … マルチブラケット矯正(唇側矯正)
目的
審美的改善と機能的咬合の確立
治療期間
1年半~3年
費用
55万円~
副作用・リスク
歯の移動に伴う痛み 装置の違和感