歯ぐきの歯周形成外科を行ったセラミックブリッジの症例 | 矯正歯科・ホワイトニングなら さっぽろデンタルオフィスパートナーズ

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Cases/Treatment Examples

症例・治療例

歯ぐきの歯周形成外科を行ったセラミックブリッジの症例

年齢・性別

・女性

治療名

歯ぐきの歯周形成外科を行ったセラミックブリッジの症例

治療内容

【初診時の写真】

上の前歯の色や形が気になるとのことで当院を受診。

差し歯の変色や形の不揃いが目についてしまいます…

 

 

 

 

 

 

 

古いブリッジを除去した後の写真

向かって右側の小さい前歯は歯が折れていて、抜歯せざるを得ない状況でした。

 

 

 

 

 

 

 

【治療途中の写真】

歯頚部の形をそろえ、歯の形態をかっこよくするために歯周形成外科を行います。

歯ぐきの厚みを増す目的の30~40分程度の低侵襲な手術です。

歯ぐきが治って、ブリッジのダミーの歯が収まるくぼみが付与されました。

 

 

 

 

 

 

 

仮歯で形態やかみ合わせを調整していきます。

 

 

 

 

 

 

 

最終的にオールセラミックブリッジが入りました。

きれいですね、ダミーの部分も歯が生えているように仕上がりました!

残存歯を守るためにも夜間のマウスピース装用をがんばってくださいね!

治療方針

前歯の治療においては審美的な面(歯の長さや幅、色調、隣の歯とのバランス、口唇や顔との調和)と機能的な面(かみ合わせやガイダンス、咬唇・咬頬の有無)の両立が重要です。本症例では前歯4本の欠損に対し、インプラント治療・ブリッジ治療・部分入れ歯治療の選択肢を提案し、ブリッジ治療を選んでいただきました。

ブリッジ治療の場合、残存歯に負担がかかるため咬合力をいかに分散するか、そして経年的な変化として歯のないところの歯肉が痩せてしまわないようにダミーの歯を設計することが重要ですので、歯周形成外科で歯ぐきの厚みを確保しつつ、仮歯でかみ合わせと見た目の調和をとりながら治療を進めていきます。

治療期間

9カ月

治療費用

オールセラミックジルコニアブリッジ 82000円×8本=656000円
歯周形成外科手術11000円×4か所=44000円

医師からのコメント

当院では、まず専任のコーディネーターによる個別カウンセリングを通して、審美的要望、歯の重要性や価値、将来どのようなお口の中で過ごしたいのかといった要望や思い、そして予算や期限などをしっかりとお聞きします。そのうえであなたにとって最良の方法を相談しながら決定していくことができるため、予めゴールを患者・術者双方が共有した状態で治療を始めることができます。方向性が決まる前に歯を抜くことはございませんので、安心してください。

セラミック修復は、歯の形の整え方や材料の選択、接着の方法によって仕上がりに大きく違いが出ます。
当院ではISCD国際学会認定のセレックトレーナーである院長が必ず担当させていただきますので、安定した結果を提供できると考えています。
歯周形成外科は歯を入れるうえで必ず必要というわけではありませんが、審美的に満足していただくために施術したほうがいい場合があります。事前のカウンセリングにて希望を伺いながら決定していく必要があります。

  • セラミックが欠けたり割れたりする可能性があります。
    その場合は5年保証が付いていますので、無料で再製いたします。